「反知性主義」を読んでみた
2026.04.05
こんにちは。長岡で平屋を建てるならスタンドバイホーム × 東洋住建 代表の間嶋です。
最近は書店へ行くことはほどんどなくなりました。私の場合、読む本を自分で決めることはあんまりなくて、周囲の人から薦められたり、紹介されたりした内容を聞いて直感的に面白そうだと思った本を読む場合が多いです。ジャンルにはこだわらず何でも面白そうな本は読むようにしています。
ただ最近は、あれこれと買ってはみたものの、後で読む本、いわゆる積ん読の状態がひどくて、まあまあの高さになっています。(汗)今回読んだ本についても、購入から時間が経ってしまって、もはや誰の薦めだったのか、なんで買ったのか覚えていませんでした。それでも読書後の感想を一言で言えば「非常に面白かった」本です。
今回読んでみたのは「反知性主義~アメリカが生んだ熱病の正体」(森本あんり著)です。
アメリカ大統領選挙の演説に大勢の支援者が集まって熱狂している映像を見ます。日本とアメリカでは、政治の仕組みやリーダーの選出方法も違いますので、そもそも比較対象ではないのかも知れませんが、ちょっと日本人とは違うなーと思います。
やはり背景には、これまでに辿った歴史が違います。アメリカは今年、独立宣言から250周年を迎えます。日本の歴史と単に年数だけ比べれば、たったの250年ですが、人口は日本の約3倍はあり、パリオリンピックではメダルを最も多く取り、アルテミス計画でロケットの打ち上げを成功させ(これを書いている時点では無事に帰ってこれるかまだわかりませんが)、GDPは常に世界一など、いろいろな面で力があります。一方で、軍事力の行使などネガティブな面も同時に持ち合わせています。
報道ではアメリカという国について伝えられることが多く、アメリカ人について知ることはあまりありません。元々どういう考えの人たちが大西洋を渡り、短いながらもどういう歴史で今日があるのか?あまり普段考えたこともありませんでした。
また、宗教に対する関心が薄くキリスト教についての知識がほとんど無いまま読み始めたのですが、この本の大半はアメリカのプロテスタントについて書かれています。例えば、神父と牧師の違いってなんだかわかりますか?また、神父と牧師についてどの様な人物なのか知っていますか?私は恥ずかしいことに何も知りませんでした。
それでもこの本を読み終わる頃には、すこし理解が進み、「なるほどそういう経緯があって、今こうなっているのかー。」と腑に落ちることが沢山ありました。
アメリカ人の考え方や文化の根底にあるのはキリスト教です。仏教に宗派があるように、キリスト教にも教派があり、世界的に一番多いのはカトリック、次にプロテスタント、正教会とありますが、アメリカではプロテスタントが最も多く国民の40%を占めているようです。
ネタバレになるので内容は詳細に書きませんが、Amazon、ブクログともに高い評価がついています。
おわり