お金は使うほうがむずかしい
2025.01.19
こんにちは。|平屋|スタンドバイホーム長岡 代表の間嶋です。
年明けから長岡市内では年末ジャンボ宝くじの話題で持ちきりです。
長岡イオンチャンスセンターで1等前後賞あわせて10億円の当せんが出たというニュースが駆け巡りました。(宝くじ売り場をチャンスセンターと呼ぶとは、このニュースで初めて知りました。)
宝くじは一度も買ったことがありませんので知りませんが、高額当選者はみずほ銀行で受け取るのだとか。1,000万円以上の高額当せん者には「【その日】から読む本」という小冊子が行員さんから手渡されるのだそうです。この小冊子は一般に配布されておらず非売品とのことですが、国会図書館には蔵書があるので宝くじに当たっていなくても読むことはできるみたいです。また、メルカリにもどういうわけか出品されています。それも、まあまあのお値段がついていてびっくりです。目次だけならウィキペディアに載っています。
ご存知の通り、宝くじの当せん金は非課税で額面通り受け取れます。しかし、使えば消費税が10%かかります。使わないで預金しておいても、いずれ相続税がかかることになります。安易に贈与をすると受け取った人は、金額にもよりますが半分くらい贈与税を払うことになります。いずれにしても何割かは税金で国に回収されます。
私はもう還暦を過ぎていますので、10億円という金額は生きてるうちに使い切れないと思っています。当選された方は、使い道に困るのではないかと余計な心配をしてしまいます。
松下幸之助は「お金は儲けるより使うほうがむずかしい」と言いました。遺産は2,449億円もあったそうです。そのほとんどが松下グループの株式だったそうですが。
「お金は使うほうがむずかしい」というのは、誰にとっても当てはまるのではないでしょうか。
住宅を購入する場合も同様だと感じます。資金計画を立て、金融機関で住宅ローンの審査が通っても、その先も色々と頭を悩ませます。
予算の中で、何にお金をかけるか?どこにこだわりたいか?費用対効果はどうか?長期的に見て本当に必要か?など、資金の使い道は難しいものです。
スタンドバイホーム長岡では、建築士、宅建士、FP技能士がお客様のサポートをさせていただきます。一人で考えるより、二人で考える。二人で考えるより三人で考える方が、発想も広がりますしアイディアも出やすいと思います。
どうぞ、気軽にお声がけください。
おわり