またお葬式(涙)
2024.12.22
こんにちは。|平屋|スタンドバイホーム長岡 代表の間嶋です。
急に寒くなったせいか?この1ヶ月で3度目のお葬式に参列しました。
11月28日に千葉の叔母さん、12月2日に長岡の叔父さん、12月18日に新潟の叔母さんと続きました。
真宗大谷派のお葬式では、参列者に「在家勤行集」という赤い表紙の冊子が渡されます。パラパラとページをめくっていましたら後ろの方にお焼香の仕方のページがありました。
御本尊に一礼。
香盒(お香の入れ物)から香炉に2回焼香。
お香の乱れを整えます。
合掌し、念仏を称えます。
合掌を解き、軽く頭を下げて元の席に戻ります。
こんな流れです。この中で、「香盒の乱れを整える」という所作に美しさを感じます。宗派によって多少違うのかもしれませんが、次にお焼香をする人へのちょっとした心遣いなのだと思います。この様なちょっとした所作に日本人の心を感じます。
私たち日本人には日本人固有の価値観があると信じています。
私の両親は共稼ぎでしたし、ド田舎で育ちましたので幼稚園も保育園もなく、小さい頃は祖母に面倒をみてもらいました。時には縁側で、時にはコタツを囲んで祖母から色々聞かされたことを思いまします。
お天道さまが見ているとか、バチ(罰)が当たるとか、閻魔様に舌を抜かれるとか。地元柏崎には閻魔堂があり、地獄絵図などを見て知っていましたので、閻魔様に〇〇されると言われることが一番怖かったです。それでも悪さをやめないので押し入れに閉じ込められたりする昭和の幼少時代でした。
昭和の躾が良かったのかどうなのかわかりませんが、最近は物騒なニュースを度々目にします。残念で心が痛みます。
年の瀬です。来年は今年より少しでも良い年になることを願います。
おわり