水彩画をやってみたくなりました
2024.11.17
こんにちは。
|平屋|スタンドバイホーム長岡 代表の間嶋です。
40年前のことです。学生時代に友人から永田萠という絵本作家を教えてもらいました。
どんな絵か興味のある方は妖精村のページをご覧ください。(リンクが埋め込んであります)
最初に絵を見て一目惚れしました。♪ゴッホより、普通に永田萠が好きー(笑)
水彩絵の具で描かれていると思っていましたが、カラーインクで描かれていたと後で知りました。色の重なり、グラデーション、発色の鮮やかさ。どれも衝撃的でした。
水彩絵の具といえば、小学校から図画や美術の授業で必ず使う画材です。しかし学校の授業で扱う水彩絵の具には全然ときめきませんでした。ぺんてるの水彩絵の具は、水の量によって透明水彩の様にも不透明水彩の様にも表現できる配合になっているみたいです。
でも実際、透明水彩の絵を描こうとするとにじんだり、まだらになったりで非常に難しいです。そんなことから、水彩画への興味は何十年も前に消えてなくなっていました。
2024年11月4日に安曇野市の絵本美術館へ行きました。企画展示で宮沢賢治の絵本原画展(2024/10/4~2025/1/20)をやっていました。宮沢賢治の作品を全部は知りませんが「注文の多い料理店」は好きな作品です。それもありました。そして、思わず「うわぁ!」と声が出てしまったのが「黄いろのトマト」の原画です。どちらも小林敏也の作品です。(Google検索すると同姓同名で京成電鉄の社長が一番上にヒットします。鉄オタは一応それもクリックしますが、ここでは、絵本作家・イラストレーターの小林敏也です。)
小林敏也?はっ?というレベルの無知さでしたので、衝撃を受けました。おっさんでもこんな絵が描けるんだ~。バカみたいな感想ですが、本当に心のなかでそう叫びました。柔らかいけど眩しいくらいに透き通っている。こういう絵が大好きなんです。
著作権とか色々あるので作品をここに直接ご紹介できませんが、是非ネット検索してみてください。
他にも小林敏也は宮沢賢治の作品に多くの絵を描いています。作風もいろいろあって、「へぇ~、これ同じ人が描いてるんだ~」という感じもしますが、イチオシは「黄いろのトマト」です!こちらからちょっとだけ見ることができます。
安曇野から帰ってきても余韻が消えず、「あーあ、俺も水彩画やってみたいなー」なんて思いにふけっています。どなたか水彩画を楽しんでおられる方、いらっしゃいますか?
話は少し変わりますが、ARC OASISというお店をご存知ですか?新潟には中央区姥ヶ山のスーパーセンタームサシさん2Fにあります。10年くらい前に入り浸っていました。文具オタクなので、システム手帳のリフィルや万年筆など、品揃えが豊富なので1日いても飽きません。画材も沢山あります。水彩画なんか始めたら、また通ってしまうことになるんだろうな~・・・
おわり
(追加情報)
柏崎市に松濤(しょうとう)という絵本館があります。安曇野の絵本美術館とも交流があり、絵本3,000冊の蔵書があって、コーヒーも飲めます。高校の時の同級生が運営しています。興味のある方は是非どうぞ。