AIに聞いてみた「軒があるのはなぜですか?」
2024.09.29
こんにちは。|平屋|スタンドバイホーム長岡 代表の間嶋です。
皆さんはもうAIを使っていますか?私は文章作成のときに時々使っている程度です。誤字脱字などの校正にはすごく便利ですので、少し改まった文章を書くときは念の為AIを使ってチェックしています。
今やブログの文章作成もAIを使っているブロガーがいるらしいですが、このブログでは使っていません。個人的な感覚ですが、AIの書いた文章はなんとなく上から目線の文章に感じます。プロンプトが下手なのかもしれませんし、今後改善するかもしれませんが。今年に入ってから生成系のAIの進化が目覚ましく、文章生成の他にも、画像、動画、音楽、プレゼンシート、マインドマップなどがリリースされ、自然な会話までできるようになってきています。カーナビに行き先を告げても反応しなくて困った時代はもう笑い話になりました。
あとはYouTubeの要約なんかも便利です。解説動画なんかは、だらだらと長い動画を見るよりもAIに要約させて、何を言っているのか短い文章で読めるので再生速度を上げて視聴するよりタイパ(タイムパフォーマンス)は良いかもしれません。
色々あるAIサービスですが、今回はGensparkに聞いてみました。
Q:「日本の家屋において軒があるのはなぜですか?」
A:(AIによる直接回答を引用)(下線部分は私が引きました)
日本の家屋における軒の存在は、文化的、歴史的、機能的な理由から非常に重要です。以下にその主な理由を詳述します。
まず、気候への適応が挙げられます。日本は四季があり、特に梅雨や台風の影響で雨が多く、夏は直射日光が強い地域です。軒は、屋根の延長部分として外壁を雨や紫外線から守る役割を果たします。深い軒は、雨水が直接外壁に当たるのを防ぎ、外壁の劣化を抑えることができます。また、夏の日差しを遮り、室内温度の上昇を防ぐことで、快適な居住空間を提供します。
次に、伝統的な建築技術としての役割があります。古民家などの伝統的な日本家屋では、軒が深く設計されており、そのデザインは地域の風土や気候に基づいています。例えば、古民家では軒が深いことで、雨の日でも洗濯物を干すことができるなど、実用的な利点もあります。このように、日本の建築様式は自然環境との調和を重視しており、軒はその象徴的な要素となっています。
さらに、文化的な意味合いもあります。日本の家屋では、軒や庇(ひさし)があることで、内部と外部の境界が曖昧になり、縁側などの半屋外空間が生まれます。この空間は、人々が集まり交流する場として機能し、日本文化における「もてなし」の精神を反映しています。
また、美的要素も無視できません。軒は家の外観デザインに大きな影響を与えます。特に和モダンな住宅では、軒の出によって水平ラインが強調され、美しい外観を作り出すことができます。これにより、日本家屋特有の美しさと機能性が両立しています。
最後に、経済的な側面も考慮する必要があります。深い軒は建材や工事費用がかかるため、新しい住宅では「軒ゼロ」住宅が増えている傾向があります。しかし、この選択は長期的にはメンテナンスコストや居住快適性に影響を及ぼす可能性があります。
以上のように、日本の家屋における軒は単なる装飾ではなく、多くの文化的、歴史的、機能的な理由から重要な役割を果たしています。これらの要素は、日本独自の住まい方や生活様式を形成する基盤となっています。
(引用終わり)
さすがAIの生成した文章。非の打ち所がありません。
スタンドバイホームの中でもとりわけ”YAT”は深い軒が特徴的です。この軒はデザインだけでなく機能的にも文化的にも重要な役割があります。私たちはそういうものを大切にしたいと思っています。