こんにちは。｜平屋｜スタンドバイホーム × 東洋住建 代表の間嶋です。

今年最後の投稿になります。お知らせにも掲載しておりますが、弊社は12月27日（土）～令和8年1月4日（日）まで年末年始休業とさせていただきます。

日に日に寒くなってきました。皆さんのお宅のお風呂は寒くないですか？
今回はお風呂の事故についてお伝えします。

冬季の入浴中の事故は、10年前から1.7倍に増えているそうです。事故のうち65歳以上が9割とのことです。入浴中に急死する人の数は全国で年間19,000人と推定されています。交通事故による死亡者数は年間約2,600人ですので、桁違いに多いことがわかります。

入浴中の心臓機能停止者の月別発生件数を見ますと、12月と1月がピークです。時間帯別では18時～22時頃が多くなっています。お風呂に入るのはほとんどこの時間帯になりますからね。

政府広報オンラインでも注意を呼びかけています。
https://www.gov-online.go.jp/article/202111/entry-9952.html
事故を防ぐためには
１．入浴前に脱衣所や浴室を温めておく
２．湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安
３．浴槽から急に立ち上がらない
４．食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
５．お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける
６．家族は入浴中の高齢者の動向に注意する
と書かれています。

先日、メーカーさんから聞いてきました。国土交通省の調査で令和2年から6年のリフォーム箇所の1位は居間、2位がお風呂でした。また物流新聞によると、冬の水回り対策として検討したい設備やリフォーム内容の調査結果では、お風呂の寒さ対策がトップとなっています。

一昔前のお風呂は寒いのが当たり前で、断熱という発想もありませんでしたが、最近のユニットバスは天井、壁、床、浴槽と全部に断熱材が使用されていて温かいのが。さらに、転倒リスクを抑えるために床も滑りにくいものになっています。ユニットバスなどの住宅設備に関しては、ものすごく進化しています。

気になる方は是非当社にご相談を。

今年もお世話になりました。熊の出没が相次ぎ、困っている地域の皆さんもおられるようです。来年は良い年になりますように願っています。

おわり