
便利でスマートな今どきの収納
2025.03.09
こんにちは。|平屋|スタンドバイホーム長岡 代表の間嶋です。
最近の住宅は、一昔前に比べて床面積が小さい傾向にあります。当社でも平屋のモデルハウスを見学にいらっしゃるお客様の中に「収納スペースがもう少し欲しい。」という声をお聞きすることがあります。スタンドバイホームは「シンプルライフ」というコンセプトをベースにデザインされていますので、収納スペースが少ないと感じる方もいらっしゃいます。ご希望により、造作等でカスタマイズも可能ですが、宅配収納サービスを利用するのも一つの選択肢です。
今回は、最近増えている宅配収納サービスについて簡単にご紹介します。(収納サービスの広告、斡旋記事ではありません。)
宅配収納サービスは、自宅の収納スペースが不足している方や、いつでも使いたいものを手軽に取り出したい方に向けて提供されるサービスです。このサービスを利用することで、自宅にいながら不要な物や季節物を簡単に預けることができます。利用者は、専用の箱やトランクに収納したいアイテムを詰め、それを宅配業者が引き取り、専用の倉庫で保管します。保管されているアイテムは、必要な時にオンラインで注文することで迅速に返送されます。
宅配収納サービスには以下のようなメリットがあります。
1.手軽さ: 自宅にいながら収納スペースを確保できるため、煩わしい手間がかかりません。
2.コストパフォーマンス: 収納スペースを借りるよりも安価な場合が多く、無駄なスペースを借りる必要がありません。
3.柔軟性: 収納するアイテムの量や種類に応じて、柔軟にサービスを利用できます。
4.管理の簡便さ: オンラインでアイテムを管理できるため、必要な時に簡単に取り出せます。
一方で、宅配収納サービスには以下のようなデメリットもあります。
1.即時利用の難しさ: 保管されているアイテムをすぐに取り出すことができないため、緊急時には不便です。例えば防災用品などを預けてはいけません。
2.スペースの制約: 保管できるアイテムのサイズや重量に制約がある場合があります。大きな楽器など、宅配便のサイズを超えるものは利用できません。
宅配収納サービスを提供している主な会社には、次のようなものがあります。
・minikura(https://minikura.com/)
・サマリーポケット(https://pocket.sumally.com/)
・宅トラ(https://www.takuhaitrunk.com/)
・クラウドボックス(https://cloudboxservice.com/)
利用料金はサービス提供会社や収納するアイテムの量、期間によって異なりますが、以下のような料金体系が一般的です。
1.初期費用: 初回の箱やトランクの購入費用
2.月額保管料: 箱やトランクごとに設定された月額料金
3.配送料: 保管時及び引き取り時の配送料
最後に、宅配収納サービスを利用する際には、以下の点に注意が必要です。
1.アイテムの取扱い: 貴重品や高価な物は保管しないようにしましょう。
2.保険: 保管アイテムに対する保険の有無を確認し、必要に応じて加入しましょう。
3.契約内容: サービスの契約内容や料金体系をしっかりと理解してから利用を始めましょう。
4.返却期間: アイテムの返却にどれくらいの時間がかかるかを確認し、必要なタイミングに合わせて計画を立てましょう。
便利なサービスを賢く使って、よりよい暮らしができるといいですね。
おわり