家庭教師の先生から聞いた話「能力ではなく◯◯で決まる」
2025.01.26
こんにちは。|平屋|スタンドバイホーム長岡 代表の間嶋です。
あっという間に1月も後半。2月の予定がバラバラと入るにつれ、日が経つのは早いなーと感じます。朝晩も少し明るくなってきましたので、春が近づいていることを感じますね。
ところで、先日、家庭教師の先生にお会いして話を聞く機会がありました。その先生は、主に中学生を担当されていて、今は高校受験に向けての追い込みで指導時間を増やす生徒さんが多く、忙しい時期だそうです。
毎年、春になると進学や進級で新しい生徒さんの申し込みがあり、ご両親を含めて個別面談をされるそうです。
現在の成績と自宅での学習習慣などをヒアリング。どこの高校を目指すのか?指導時間の希望などを聞き、話し合いをしてお互いが納得してから契約になるとのこと。
「指導時間はどうやって決めるんですか?」
と聞きました。
現在の成績と志望校合格ラインの学力ギャップを埋めるためには、どのくらいの学習時間が必要か、自身の経験からわかるのだそうです。
例えば生徒さんが
「週に1回、3教科だけでいいです。」
と言っても、その先生は
「今の成績でそのくらいの指導時間だとあなたの志望校には合格できません。週に2回は必要です。」
とハッキリ言うそうです。
「高校受験で人生が決まるとは言い切れませんが、人生の中で分岐点の一つであることは間違いないし、月謝を払って希望通りの高校へ進学できなかったら、お金も時間ももったいないからです。私も引き受ける以上、責任がありますし。」
とおっしゃっていました。
「でも、いわゆる地頭が良くて理解力や記憶力のいい子と、そうでない子がいるのでは?そのあたりの見極めは?」
との問いには
「高校受験に地頭も能力も関係ありません。正しい方法で一定量の学習を、受験という期限までにできるかどうかで決まります。つまり勉強した時間で決まります。」
と明確に返答されました。
お餅を食べてお酒をのんで、おとそ気分なんて言っていると、1ヶ月があっという間に終わってしまいます。
何事も目標や目的に向かってタイムマネジメントを行い、24時間の中でどれだけの時間を割り当てることができるかで大体のことは決まるのだと、あらためて考えさせられるお話でした。
「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る」という言葉があります。春が来るのは待ち遠しいですが、ボーッと生きてると、あっという間に1年の4分の1が終わってしまいます。
あ、そうそう。最後に少しコマーシャルを(笑)
今年中に新築を考えている方は、早めに動き出しましょうね。家つくりのご相談お待ちしております。
おわり