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美を見に上越市へ

2024.08.11

こんにちは。|平屋|スタンドバイホーム長岡 代表の間嶋です。

先日、上越市の高田城址公園オーレンプラザ · ホールへ行ってきました。
ピアノを見るために。

皆さんはピアノメーカーをいくつ言えますか?
国内メーカーですとヤマハとカワイが有名ですよね。
自宅にも45年くらい前に買ってもらったアップライトピアノ(ヤマハのU3)があります。
「うるせえ!」って言われるのでほとんど弾きません。下手くそな楽器練習の音ほど耳障りなものはありませんから。

海外メーカーですと
スタンウエイ(アメリカ)
ベーゼンドルファー(オーストリア)
ファツィオリ(イタリア)
ブリュートナー(ドイツ)
ベヒシュタイン(ドイツ)
などがあるそうです。

コンサートホールでよく見るのは圧倒的にスタンウエイのピアノだと思います。
しかし、日本のメーカーも負けてはいません。
ヤマハは累計生産台数世界一です。販売額でも世界一だそうです。

ショパン国際ピアノ・コンクールをご存知でしょうか?クラシックを聴かない私でも名前くらいは知っています。
このコンクールで使用される公式ピアノは
・スタインウェイD-274
・ヤマハ CFX
・シゲル・カワイ SK-EX
・ファツィオリ F278
の4社です。日本メーカーが2社も入ってるって!嬉しいじゃあ~りませんか。
さらに、第18回ショパン国際ピアノコンクールの入賞者8名のうち、2名がシゲル・カワイ SK-EXでの入賞です。
日本人入賞者の反田恭平さん(2位)はファツィオリ、小林愛実さん(4位)はスタンウエイだったようです。
反田恭平さんの最近のコンサートはご本人からの希望でシゲル・カワイ SK-EXを使っているそうです。

ヤマハピアノの最高峰はCFXでそのお値段は23,100,000円(税込)。
カワイピアノの最高峰はSK-EXで、こちらも23,100,000円(税込)。
なぜか同じ値段。そして、なんと当社のYATと大差ないお値段です。

そして今回、高田城址公園オーレンプラザで見てきたのがヤマハCFXです。

とにかく美しいのです。
良いもの、魂のこもったものは美しいのです。

 

そして、2つ目の美は電子基準点です。

はい、また変な話題になってきたと思われるかもしれませんが、お付き合いください(笑)

写真は上越市大潟区にある電子基準点です。
電子基準点の詳しい記述は国土地理院のページをご覧ください。
https://www.gsi.go.jp/denshi/denshi_about_GEONET-CORS.html


この電子基準点にも説明書きがあります。
「電子基準点は、地上約2万kmの高さを周回するGPS衛星が発信する電波を受信し、この地点の位置を観測するための施設です。受信データは、つくば市にある国土地理院に毎日転送しています。この受信データは、土地の測量、地図の作成、地震・火山噴火予知の基礎資料に利用されます。」と書かれています。

そしてこちらは今年の2月に撮影した、柏崎市高柳じょんのび村駐車場脇にある電子基準点です。

機能は同じでも少し外観デザインが違います。
いずれも機能美と言いますか、洗練された姿です。
美しいと思いませんか?

え?「なんとも思わない」という声が聞こえたような気がします。(笑)

良いものは美しい。
機能を追求すると自ずと美しくなる。

建築と同じですね。

ここまで読まれたあなたは、もう電子基準点の魅力に取り憑かれたことでしょう。
私のまちにもあるの?と思われたあなた。Googleマップで「電子基準点」を検索するだけで、近くの電子基準点が表示されますよ。
電子基準点は国の施設です。立ち入れない場所にある電子基準点は遠くから望遠レンズで撮影し、不法行為にならないように注意してください。また、むやみに触ったり叩いたり、いたずらをしてはいけません。

長期の夏季休暇真っ只中の方も多いでしょう。
「旅行に行った先で電子基準点を撮ったよ!」という方は是非お知らせください。
旅行が何倍も楽しくなりますよ。
楽しくなるはずです。
楽しいかもしれません。

おわり