
草津温泉へ行ってみたら最高だった
2025.06.29
こんにちは。平屋・スタンドバイホーム × 東洋住建 代表の間嶋です。
♪草津よいとこ〜、一度は〜おいで~
この続きは知りません(笑)。
6月の初旬、妻と群馬県の草津温泉へ行ってきました。昨年は葬儀が続き、香典返しで複数のカタログギフトをいただきました。その中に宿泊券のページがあったので、今回は一番近い草津温泉 共立リゾート「お宿 木の葉」を選んでみました。
冒頭の歌の通り、草津温泉は本当に素晴らしい場所でした。西の河原公園で足湯に浸かり、温泉街をぶらぶら散策。湯畑では記念撮影をし、日本一の湯量に圧倒されました。
これほど大量の温泉が湧き出ている中で、木製の湯樋(ゆどい)の補修はどうやっているのだろう? と疑問に思い、調べてみました。
湯樋には、水に強く昔から浴槽に使われている岩手産のアカマツが使われているそうです。補修の際は、7本ある湯樋を部分的に、あるいは全て止めて行ったり、新しいものに交換したりするようです。湯畑の下にある湯滝池のお湯が全て抜かれている写真もあったので、全面的にお湯を止めることもあるようです。
湯樋はあらかじめ別の場所で製作し、トラックで運び、クレーンで吊り上げて設置するとのこと。高温の温泉の近くでの作業なので、危険を伴うでしょう。専門業者が施工しているようです。
現在の湯樋は2015年の工事で設置されたらしく、脇にある木道も含めて複数年にわたる大規模な改修工事でした。この工事によって草津はV字回復を遂げたそうです。
https://www.projectdesign.jp/201612/hotsprings/003300.php
さらにAIに尋ねてみたところ、もともと湯畑は正方形だったそうです。1975年に岡本太郎のデザイン・監修で整備され、現在のひょうたん型になったとのこと。
高温の温泉を冷ますための湯畑ですが、今ならもっと合理的な方法がありそうです。しかし、湯畑は草津温泉のシンボルであり、2017年には国指定の史跡名勝天然記念物に指定されたため、このままの形がずっと守られていくことでしょう。
夜は群馬のお酒「赤城山 辛口」を熱燗でいただきました。
草津温泉、最高ですね! 皆さんも機会がありましたら、ぜひ訪れてみてください。
おわり