ココヘリ入手しました
2024.05.05
こんにちは。|平屋|スタンドバイホーム長岡 代表の間嶋です。
春先になると山岳遭難のニュースが増えます。気温が上がってきて活動しやすい反面、標高の高いところではまだまだ寒かったりします。加えて天候も急変しやすく、装備が不十分だと命に関わる場合もあります。
救助要請で特に多いのは、道迷いや滑落、転倒だそうです。これは標高の高い低いには関係なく起こり得ます。
最近は登山用のアプリが普及してきました。私も山へ行くときはCompassで登山計画を提出し、登山アプリYAMAPを使っています。途中で何度も地図を表示させて、ルートを外れていないか?、あとどれくらいで頂上か?など、確認しながら登ります。事前に地図をダウンロードしておけば、携帯電波が届かない場所でもGPSで現在位置が表示されます。
登山地図と言えば昭文社の「山と高原地図」が定番ですが、紙の地図は信越トレイル以外で使ったことはありません。山岳部OBの方やベテランの方々は紙の地図とマップ用コンパスを使って現在位置を特定できるのでしょうが、私は低山専門のにわかハイカーですので、できません。眼の前に見える山が地図上のどの山かわからないと(山座同定と言います)、地図とコンパスがあっても役に立ちません。カシオの登山用腕時計プロトレックも持っていますが、時間表示以外の機能を使ったことがありません。たまに標高を表示させてみたりしますが老眼でボヤケます(汗)
これまでに道迷いは数回経験があります。思い込みで分岐を間違えたり、けもの道を登山道と間違えて進んでしまいましたが、幸いにも登山アプリのお陰で正しいルートに戻ることができました。
道迷いは登山アプリの活用でリスクを抑えることができますが、転倒や滑落は体力の低下とともにリスクが増すばかり。そんなことも頭をよぎり、AUTHENTIC JAPANのココヘリ発信機を入手することにしました。
ちょうど今、キャンペーンが行われており、入会金と年会費が10月まで無料でした。
標高の低い山でも遭難や事故は起こっています。アマチュア無線も最初は遭難時の通信手段として免許を取りましたが、近年アマチュア無線人口が激減していて実効性には疑問が残ります。ココヘリ発信機の電波は最長16kmも届くそうです。使うことがないことを願いますが万が一のときには安心できます。
あとは何よりも単独で山へ行かないことにしています。いつ行っても登山者のいる弥彦山や、山開きなどイベント登山の時以外は必ず複数人で登るようにしています。
おわり