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原作本と映画

2026.05.03

こんにちは。長岡で平屋を建てるならスタンドバイホーム × 東洋住建 代表の間嶋です。

29日の昭和の日、遅ればせながら映画「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を見ました。3月20日の日米同時公開からずっと気になっていたのですが、なかなかタイミングが合わず……。「このまま公開終了になってしまうのでは?」と焦っていましたが、ようやくスクリーンで観ることができました。

燕市のイオンシネマ県央で見たのですが、祝日ということもあり、ドリンク売り場は小学生と親御さんで大行列。人混みが苦手な私は少し圧倒されてしまいましたが、いざスクリーンに入ると100席以上ある会場に対して観客は10名ほど。ゆったりとした環境で楽しめたのは、観る側としてはありがたい限りでした。

実は今回、事前にアンディ・ウィアーによる原作小説を読んでから臨みました。膨大な情報量と緻密な描写が魅力の長編小説を、どうやって2時間半に凝縮するのか。そして、地球外生命体「ロッキー」がどんな姿で登場するのか。そのあたりも非常に楽しみなポイントでした。

ストーリーの骨組みはだいたい原作通りです。ただ、どうしても細かい描写は端折るしかないのでしょう。映画を見ながら「ん?この場面は本を読まなくても理解できるのかな?」と思うところもありました。特に心理描写などが本にはこと細かく表現されていますが、映画は映像もあるのでどんどん流れていきます。

原作本の映画化となると、原作と映画の比較評論が盛んになりますが、本は本。映画は映画と切り離して楽しんだほうがいいと思っています。

帰り道、この「原作と映画」の関係を家づくりに置き換えて考えてみました。
・原作 = お客様の想い、理想
・映画 = 実際に完成する建物
発想やアイデアは自由ですが、実際の建築には法規制や予算、構造上の制約が伴います。また、多くのお客様にとって家づくりは初めての経験です。ぼんやりしている部分もありますし、途中で気持ちが変わることもあります。

私たちの理想は、原作の良さを生かしつつ、プロとしての提案でその期待を少し超えるような建築です。「細かいことはお任せで」と言っていただける信頼は大変ありがたいものですが、家は長く住み続ける大切な場所。だからこそ、お客様以上にその暮らしを深く深く考えたご提案をしていきたいと思っています。

おわり