STAND BY HOME|スタンドバイホーム

VOL8

I 様邸 [CARRE]

暮らす家族とともに成長する、DIYの家

ガルバリウム鋼板と木製サイディングの組み合わせで、あたたかみがありながらスタイリッシュな外観。窓サッシの白がアクセントになった目をひくデザイン。

キッチンの棚にはワインの木箱を置き、その中に雑多になりがちな生活用品を収納するなど、生活の技が見える室内。そんなI様が家づくりの際に志したのは「住宅展示場のモデルハウス」のような暮らしだと言う。こだわりのクロスはもちろん、コードの始末まで考慮された照明や雰囲気のある雑貨のセレクトでトーン&マナーを統一。細部の収納にも工夫をすることで、生活感を最低限で抑えた理想通りの空間に仕上げている。

玄関と土間、2つのタイプの間取りを選べるのも「STAND BY HOME」の特徴。I様がチョイスした土間タイプでは、寒い時期のストーブも雰囲気たっぷりに活躍する。自転車でそのまま乗り入れたり、雨の日に濡れた洋服のまま玄関をくぐれたりと、本来機能的な土間すらも雑多にならずに暮らしている。 趣味が多い方に選ばれることが多い「STAND BY HOME」。ここまで生活感が少ないと「らしくない」感じがするのだが、実は多趣味なI様ご家族。実はこの土間に配置された家具類は、すべてご主人のDIYによるもの。ストーブに必要不可欠な灯油タンクも、白い自作の収納のなかに、しかもキャスター付きですっぽりと格納されている。

ご夫婦の趣味部屋として使用しているセカンドリビングのデスクも自作。アパート暮らしのころから興味はあったというDIY。その魅力は、既製品の家具ではサイズが少しだけ合わないという「あるある」も、間取りやライフスタイルに合わせて自由に仕立てることができるところだと言う。

さらにリビングダイニングには、100インチのスクリーンを自ら設置。子どもが寝たあとにスクリーンを下げてBluetoothのスピーカーをつなげば、ご夫婦で映画やYoutubeなどを楽しむ特別な時間がスタートする。 「おうち時間」とは思えないほどに優雅で贅沢な空間。趣味に包まれ、趣味とともに成長する家。自分たちにしか実現できない魅力があるからこそ、ここに住まい続ける意味がある。

今回ご紹介したプラン

CARRE
個室を増やして暮らし広がる

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